イタリアで使える国外運転免許証の取得

免許証が必要なケースは限られてきますが、現地で必要になっても私は申請の方法がわからないので、日本で取得して行きました。
これまでの複雑な申請に比べればコンビニでおにぎりを買うようなものなので、サクッと済ませておきましょう。


 必要書類

運転免許証
2350
・私が申請したのは神戸でしたが、おそらくどこでも2350円です

運転免許証
・出発前に更新しておきましょう。(海外赴任や留学などの正当な理由がある場合は期日前更新もできます。)

●  証明写真 1枚
・ルールが多いので後述します。

●  パスポート
・原本を持っていきます

●  航空券など渡航の証明になるもの
・私はeチケット(航空券)を印刷して持っていきました。確認はされませんでした。後述します。

●  ハンコ(必須ではない)
・あるといいくらいなので必須ではないです。


証明写真についてのルール
警視庁のページ
によれば、
「縦5センチメートル×横4センチメートル、無帽、正面、上三分身、無背景、枠なし、申請前6か月以内に撮影したもの。パスポート用のものより大きいサイズですのでご注意ください。」
とのこと。
つまり、免許証の写真の大きい版です。
頭のてっぺんからの距離などに指定がありませんが、自分で撮影するときは、一応大きさにほとんど差がないパスポートのルールに倣っておきましょう。
私はiphoneで撮影して編集して、自分で印刷しました。

渡航を証明する書類についてのルール
これも警視庁のページによれば、
渡航を証明する書類の例は、「海外赴任証明書、留学証明書、eチケット(控)の印字、ホテル等の予約表、パスポート引換証、VISA申請中の書類、ESTA申請画面の印字。」とあります。
渡航を証明する書類にあっては印刷し、書面での提出をとのことです。
なのでほとんどの場合航空券で問題ありません。

 申請方法

申請場
場所は最寄りの免許センターで行います。
免許の色や違反の数に関係なく、自分の住む県ならどのセンターでもできるはずです。

お勧め時間
時間ですが、おすすめは平日の午前中です。
この時間帯なら人もまばらであまり待たされません。
ただ、基本的に免許更新の人しかいない中での特別な申請になるので、ある程度待つつもりでいきましょう。

受付にて
受付の人に国際免許を取りたい旨を伝えましょう。地域によって違うと思います。
通常と窓口が異なるので、指示に従ってください。私はこの時国名を聞かれました。
パスポートを見せたら航空券を見せなくてよかったので、もしかしたらパスポートのビザのページさえ見せれば問題ないのかもしれません。
用紙を渡されるので記入しますが、何も難しいところはありません。この時ハンコがあるといいですがサインでも大丈夫です。
写真を渡すとき、サイズについて確認があります。

手続きが終わったら交付を待ちます。
私は人が少なかったのですぐでしたが、そんなにかからないと思います。
係の人がプレス機で写真にスタンプするところを見せつけられつつ、最後に免許証にサインをして終了です。
免許証といっても普段よく目にするカードタイプではなく、パスポートくらいのサイズの厚紙の冊子です。

現地でレンタカーを借りる際などはこれを提示すればOKです。

 まとめ

・超簡単と言っていいほどスムーズに取得できます。
地域によっては不愉快な対応をされる可能性はありますが、手続き自体はとても簡単です。