イタリア留学中何かとお世話になる郵便局。
日本とは少し違うのでここで予習しておきましょう。
郵便局の場所
郵便局は基本的に中央郵便局にしましょう。一番大きくて営業時間も長いのでおすすめです。
さらに、ラベルや滞在許可証の書類の在庫が他よりも多いはずなので、在庫がないから対応してくれないというリスクが低いと言えます。
と言ってますが、「EMSのラベルがないから無理」と言われて別の方法になったことがあるのでタイミングが悪いと在庫がないこともありますが、営業時間が他より段違いに長いので結果としてここがおすすめです。
整理券
まず、イタリアの郵便局では整理券を取る必要があります。
どの郵便局でもこのような機械が置いてあります。
私も初めはどのように使うのかわかりませんでしたが、画面をタップすると整理券が出る仕組みです。
①長時間使われていなかった場合、こういう画面になっていると思います。
とりあえず画面をタップ。
②用途によって番号が違うので、それぞれにあったものをタップ。
わからなかったら一番下の、「その他のサービス」で問題ないと思います。
③発券をタップ。整理券が出てきます。
これ、順番を抜かし様がないし、離れていても順番を待てるのでかなりいいシステムじゃないですか?
日本でも銀行窓口では同じようなシステムになっていますが、郵便局では順番に並んでひたすら待つ、というスタイルのままなので大きな郵便局から取り入れてほしいですね。
●タイミングについて
整理券を取るタイミングですが、入ってすぐとっていいと思います。
何曜日でもかなり人が待っているので、何か書類の準備をする必要がある場合でもほとんどの場合自分の番が来るまでに終わっているはずです。
もし雲行きが怪しそうならまた発券しましょう。
整理券を取った後
整理券を取ったら、自分の番が来るのをひたすら待つわけですが、今何番の人が呼ばれているかは全てモニターに表示されています。
ちょっと小さくて見にくいですが、上の画像の例だと、「A248」の人が11番窓口に呼ばれている、ということになります。
となると、「下のA244、A245、P066の人も11番窓口じゃないか」、と思うかもしれませんが、この人たちは呼ばれたタイミングで窓口に来なかった人たちです。
このように来なかった人の番号は下の方に追いやられていって、この後に窓口に行っても追い返されます。
窓口のモニターには、現在呼出中の番号が表示されています。ちょうど「A248」の方が11番窓口にいますね。
順番が来たらあとは自分の用事を伝えるだけです。
●ポイント
スタッフの仕事がかなり遅く、客も事前にすべき準備をしていない場合が多いので、かなり待たされます。
何曜の何時でも待ち時間は結構かかるため、時間に余裕を持っていきましょう。挨拶は必ずしましょう。
郵便局に限らずですが、挨拶のあるなしで対応がかなり変わると思っています。