留学生の間でも何かと話題のグリーンパスですが、その取得方法について。
イタリアでのグリーンパス
2021年からイタリアではグリーンパスが実質義務化されまして、2022年2月、グリーンパスがないと病院かスーパーにしかいけなくなりました。
さらに日本で打ってきている場合でもパスの有効期限が当初の半分になってしまったので、半年以上の滞在の人は追加で取得する必要が出てきてしまいました。
レストランはもちろん、学校に行くのにもパスが必要になるので、留学生でパスが切れた後に追加で取得しないのはちょっと難しいかなと思います。
●スーパーグリーンパスとは?
スーパーグリーンパスは特別なグリーンパスではなくて、単に陰性証明書と区別して生まれた言葉です。
普通に摂取した人はオートマチックにスーパーグリーンパスを取得できます。
治癒証明がもらえる人は摂取なしにスーパーグリーンパスを取得できます。
取得方法
●アプリ
グリーンパスは全てこの「Immuni」アプリ上で管理されることになります。
必須アプリの記事でも書いていますが、入国に際して取得が義務になっているアプリなので皆さん持っているはずですが、持ってない人はすぐにダウンロードしましょう。
アプリを起動するとすぐに下の画面のようになります。
これの、「EU Digital Covid Certificate」がグリーンパスの画面になります。
グリーンパス取得後はタップするとダイレクトにQRコードが表示されるので、レストランや美術館ではこの画面を見せることになります。
●取得までに
取得までに必要なことはワクチンの接種だけですが、ワクチンの摂取にはいくつかのステップがあるので接種の記事をご覧ください。
●摂取後の流れ
摂取後、おそらく次の日にはSMSで以下のようなメッセージが来るかと思います。
アプリの「EU Digital Covid Certificate」の画面を開いてそれぞれ情報を入力します。
これで「Conferma」をタップすると完了!グリーンパスゲットです。
初回摂取でない限り、その瞬間から使用できます。※初回取得の際は15日後から有効になります。
注意点としては、VPNの接続は切っておくこと。
それくらいですが、保険に入らず摂取した人はSMSが送られて来るのがかなり遅かったようです。
SMSがしばらく来ない人はASLにメールを送るか、摂取会場に乗り込むかしましょう。